大友良英ENSEMBLES
2008.07.14 (01:46) ARTtrackback(0)comment(0)


ENSEMBLES

7月5日から山口市のYCAM(山口情報芸術センター)で始まった大友良英ENSEMBLES展の初日に足を運んだ。写真はインスタレーションの一つ「Without Records」。公募で集めたポータブルレコードプレイヤー100台以上のターンテーブルにレコードを載せずに、ダンボールや金属板を載せて音を出すというもの。会場のいたるところに設置されたプレイヤーから様々なノイズが流れ出してくる。二、三台が静かなノイズを出しているのに耳を傾けていると、いたるところから様々なノイズが不定期に聞こえ出して、気がつけば、さっきまで意識に入っていなかった増幅音が共鳴するように会場全体に響いていることに気付き、はっとして。。。大友氏は人間の「音を聴く」という作業にとてもこだわっている。聴覚と意識の関係(例えば、人は生活の中で音という膨大な情報をを耳から得ているが、知らず知らずのうちに有用、無用に分けている)についてなど、興味深い。最近出した著書「MUSICS」に詳しく書いてあるので、手にしてみてください。


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オープニングライブもあり、大友良英、山本精一、ジム・オルーク、カヒミ;カリイ、浜田真理子、一楽儀光らが三部構成で競演。その中で、DJトランキライザー(大友&青山泰知)と競演した映像アーティスト、ベネディクト・ドリューのパフォーマンスは楽しめた。仰向けにしたスピーカーにチョークやら米などを入れて、振動する様子を映像にとらえ、加工していくアイデアにやられた。大友、山本、ジム、カヒミらによるユニット「invisible songs」では、歌を中心に。「close to you」や「見上げてごらん夜の星を」など。エクスペリメンタルな大友&山本のギターをじっくり聞けて良かった。でも、シンセかサンプラーでずーと変な音をうっすらと出していたジムとsachikoMがポイントでした。(H)

痛いほどきみが好きなのに
2008.06.22 (23:59) FILMtrackback(0)comment(0)
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「痛いほどきみが好きなのに(THE HOTTEST STATE、アメリカ、2006)」を観た。イーサン・ホーク監督作品で、同名の彼の小説を元にした作品。

簡単に言ってしまえば、これまでとは違うと思える、とても好きな人と共に最高に幸せな時間を過ごしたのだが、ある時を境に彼女は冷めた態度に豹変。まるで遠き日の思い出でも語るように。そんなことやっても、余計に嫌われることが分かっているのに、しつこく追い回したり、憎まれ口をたたいてしまったり。そしてそれを後悔して誤ったり。

誰しも、なのかは分からないが、思い当たる節のある男性は多くて、「そうなんだよなあ」とか「あるよなあ」と言ってしまいそうな映画。そんな男女の物語に、男の家庭環境が絡んでいる。

女性は感情的と捉えられがちだけど、実は考えがまとまれば、あっさり割り切って次のステージに行けてしまう、過去をだらだら反芻することがない、論理的な感覚を持っているのではないかと思う。むしろ感傷的で割り切ることができずに、どうしようもないことを思い、同じところで足踏みするのは男なんだろうな。

映画館を出てから、僕も思い当たることをいろいろ思い出してしまった。(D)
ライブ終了
2008.06.18 (23:59) INFORMATIONtrackback(0)comment(0)
始まるまでは長く感じられたが、始まってみたら、あっと言う間。
POPBREEDERSの初めてのライブは終わりました。
平日の夜にも関わらず、足を運んでくれた人には本当に感謝します。

忌憚ない意見が聞けて、勉強になりました。
特に機材の使い方に課題が残ったなあ、と。
できれば、年内にリベンジしたいなあと思っております。
その時は、また懲りずに。(D)
ライブ出演のお知らせ
2008.06.14 (23:05) INFORMATIONtrackback(0)comment(0)
ゆるく活動していたpopbreedersが、重い腰をようやくあげて、サポート3名の助けを借りて、ついにライブに出演することになりました。

■LOOP HI-FI vol.39 (ELECTRONICA/JAM)
Date : 6/18 (WED)
Open: 18:30
Start: 19:00 (30min)
Price: adv 2000yen+1drink / door 2500yen+1drink
Place: LOOP (in Aoyama)
with : METROGREEK, GENZ

出番は19:00からです。平日の夜なので、なかなか厳しいかもしれませんが、間に合うようであれば。
上記料金はドリンク代は別です...予約をぜひ。

※予約が面倒なら、取り置きできるので、メンバーにメールで名前と枚数をお知らせください。

予約はLOOPのサイトのRESERVATION予約のメニューへ。

WEB、携帯電話、FAXのいずれかで予約ができます。
携帯電話からは http://www.live-loop.com/mobile/で。
名前(カタカナ)、電話番号、メールアドレス、枚数、日付(6/18)、バンド名(POPBREEDERS)と記入して送信してください(LOOPからの返信で予約完了です)。

ちなみに、当日演奏予定の曲は、myspaceのPOPBREEDERSのサイトで試聴できます。
ブログ障害について
2008.05.08 (23:48) etctrackback(0)comment(0)
fc2ブログの障害で、画像が表示されない場合があります。
復旧はされたらしいのですが、まだ時折画像が表示されない場合があるようです。(D)
タクシデルミア〜ある剥製師の遺言
2008.04.19 (23:59) FILMtrackback(0)comment(0)
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「タクシデルミア〜ある剥製師の遺言(TAXIDERMIA、2004、ハンガリー)」を観た。
以前から、予告編を観ていて気になっていた作品。また、ハンガリーの映画であることも興味をひいた。

パールフィ・ジョルジ(Palfy Gyorgy)監督の長編2作目。奥さんとともに脚本も手がけ、サンダンスNHK国際映像作家賞ヨーロッパ映画部門賞(2004)、カンヌ国際映画祭・ある視点部門(2006)を受賞。

あまり知らないヨーロッパの映画である点、グロテスクらしい点、そして妻と何かしらの形で共同制作を行っている点など、やはりシュヴァング・マイエルと比較したくなる。

実際に見てみると...僕はエロティックやグロテスクな表現に関して、それだけで嫌悪感を示すことはない。それらが出てきたというだけで、作品を理解しようという感覚を遮断してしまう人もいるが、僕はそんなことはない。しかしねえ、とにかく、それが必要なのかね?と問いたくなるような残酷さやグロテスクさがあまりに多すぎた。シュヴァンク・マイエルに比べると、品がない、と思ったのだが?

ただ、話としては別に嫌いではないし、3作目が公開されたら、観てみたいとは思う。
全国で順次公開するようで、詳細はタクシデルミア公式ホームページで。こちらが本国のTAXIDERMIAページ
お花見
2008.03.29 (23:59) etctrackback(0)comment(0)
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今年も恒例となっている、ブギーシトラス、青春ミッドナイトランナーズの面々との井の頭公園でのお花見に参加させてもらった。
このお花見にも何回呼んでもらったことだろう?

今回はカラオケの主役が体調不良で途中辞退したこともあり、吉祥寺でうどんを喰い、その後、魚の美味しい店に行った。

写真はそこに行く途中で見つけた、お店...。
いつかは行きたい、
卓球酒場。
美術の森−小さな10の展覧会
2008.03.15 (23:59) ARTtrackback(0)comment(0)
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仕事で新潟を訪れた際、新潟万代島美術館を訪れて、所蔵品展「美術の森―小さな10の展覧会」を観た。

新潟に到着したのは15:00頃で、早々と閉館してしまう場所には行けなかったこともあり、選んだのがこの新潟万代美術館。ここは18:00まで開館していた。

所蔵品展ということや、ビルの1フロアということもあり、軽く流すような気分でいたが、結構、時間を要した。その名のとおり、10個の小さな展覧会を見るのだから、当然か。

テーマは、物語のはじまり−宮田宏平「終りのない物語」、劉生「草土社」の波及〜新潟の若き洋画家たち、大正の心と美、モダンといふ事、祈りのかたち−キリスト教美術、愛のかたち、母と子を生きる−哲三とコルヴィッツ、「きれい」じゃない日本画−日本画にみる土着性・幻想性、止まった時間、“デッサン”〜安井曽太郎。

思ったより楽しめて、何だか知らぬ間に時間が経過していた。
もうとっくに終わってしまったが、行く機会があれば、新潟万代島美術館のホームページを。(D)

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お土産に....お麩を買った。

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今川焼(大判焼)みたいやなあ、お汁に入れて食べました。
すごい膨らんで、お腹いっぱいになった。
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4ヶ月、3週と2日
2008.03.08 (23:59) FILMtrackback(0)comment(0)


「4ヶ月、3週と2日(4 LUNI, 3 SAPTAMANI SI 2 ZILE/4 MONTHS, 3 WEEKS AND 2 DAYS、2007)」を観に行った。カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した作品らしい。

僕が観に行くことを決めたのは、ルーマニア映画だったから。ハリウッド映画はすぐにDVDになったり、テレビで放映されるので、行っておこうって気分にあまりなれない。

ルーマニアは1989年の革命でチャウシェスクの独裁政権が倒れて、民主化した国である。映画の舞台は独裁政権の末期。

簡単に言えば、ルームメイトが妊娠してしまい、中絶をしようとするのだが、中絶は違法行為であるために、ヤミの医者に中絶手術を頼むのだが...要領を得ないいい加減なルームメイトのために、主人公は金を工面したり、その他色んな目に合わされる。

グロテスクなものが映るため、それで気分が悪いという人がいても不思議はないが、僕はBGMもロクにないのに、集中して観てしまった。緊張感が主人公と共有できた、という感じがした。日本にいれば、こんなことはあり得ない話だが、そういう世界、時代は事実としてある。

チェコや旧東ドイツを訪れた際に、何となく垣間見た、彩度の低い色を思い出していた。

詳しくは「4ヶ月、3週と2日」公式ホームページにて。(D)
潜水服は蝶の夢を見る
2008.03.02 (23:59) FILMtrackback(0)comment(3)


「潜水服は蝶の夢を見る(The diving bell and the butterfly、2007、仏/米)」を観にいった。第60回カンヌ国際映画祭監督賞などを受賞した作品。

ELLEの元編集長が脳梗塞で倒れ、全身が麻痺してしまい、唯一動く左目の瞬きで綴った自伝が原作。シチュエーションから壮絶なことは想像に難くない訳だが、彼を支える言語療法士やら、理学療法士、編集者など、皆、綺麗な人なのだが、何だか誰が誰やら混同してしまった。

評判の良い映画なんだけど、何か僕の印象にあまり残らなかったのは何故だろう。
詳細は「潜水服は蝶の夢を見る」オフィシャルサイトで。(D)
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